フランス人の欠かせないもの
フランスのパティスリーで働いていたとき、毎日驚いていたことがありました。朝6時の開店と同時に、扉の前で待っているお客さんがいます。夕方には、今日の夕食に間に合わせようと閉店ギリギリに滑り込んでくる方も。中には「今夜はこんな料理とチーズとワインにするんだけど、どのパンが合うかしら?」と聞いてくれる方もいました。フランス人にとって、その日のバゲットを買いに行くことは毎日の当たり前の習慣なのだと、働きながらだんだんわかっていきました。
フランスのパティスリーで働いていたとき、毎日驚いていたことがありました。朝6時の開店と同時に、扉の前で待っているお客さんがいます。夕方には、今日の夕食に間に合わせようと閉店ギリギリに滑り込んでくる方も。中には「今夜はこんな料理とチーズとワインにするんだけど、どのパンが合うかしら?」と聞いてくれる方もいました。フランス人にとって、その日のバゲットを買いに行くことは毎日の当たり前の習慣なのだと、働きながらだんだんわかっていきました。
今年の6月末から7月にかけて、フランス全土が記録的な猛暑に見舞われました。フランスにはエアコン設備がほとんどありません。40度を超える暑さの中、みんな慌てて扇風機を買いに走ったそうです。フランスの友人たちも、口を揃えて「本当に大変だった」と言っていました。
フランスのパーティーでは、必ずといっていいほどワインが並びます。でも、飲めない人に無理に勧める人はいません。ホストは当たり前のように、ソフトドリンクも一緒に用意していて、飲めない人はそれを手に、同じテーブルを囲んでいます。「飲めなくて申し訳ない」という空気もなく、「せっかくだから一口だけ」と言われることもありません。