ゴールデンウィーク初日、4月27日(土)
フランスアルザスの国家醸造士、二デールウィンドの生産者、イゴールを招いてワインメーカーズディナーを開催しました。
フランスの国家資格を持つ醸造士が自分でワインを造るというのはとても珍しく、私がイゴールを初めて知った時も、なぜ?と思いましたが、彼のワインに対する熱い想いやこだわりの強さに惹かれ、テイスティングをしてこの人は間違いないと感じたのを覚えています。
そして、彼はとにかく仕事が早く、自分のワインを知ってもらいたいという気持ちがすごく強く、でも、とても仕事が丁寧な方。
「大量生産してたくさん売りたいわけではない。ワイン愛飲家の心に留まるワインを造っていきたい。」
いつも彼が私に言っている言葉です。
たくさんの方のおかげでイベントは大成功しました!
お客様からの温かい言葉や生産者から感激したという気持ちを聞いて少しホッとしています。
私が素晴らしいと思った生産者の想いはやはり生産者からお客様も直に聞くと感動してもらえるもの。
「どんなに素晴らしいものでも、想いがなくては売れない」
素敵な生産者の想いをしっかりと伝えていけるようになりたい!と思っています。
普段ワイン造りに専念し、レストランや酒屋さんとしか顔を合わせることのないいイゴールにとって、大好きな日本で、日本のお客様に出会うというのはとても刺激になったそうです。
ご参加いただいたお客様、ありがとうございました。
「ワインとは人と人を繋ぐもの」
私がお付き合いしている生産者がよくいう言葉で、イゴールも言っています。
そんな機会をまた作れたらと思っています。